世界的にも前例のない 完全木製防火戸の特許が下りました。
- 一般的には60分耐火防火戸の三方枠は、鉄にモルタルを詰めています。従って今回の開発は、日本発の完全木製防火戸になりました。
- 重量が枠扉で66kgと本来の木製枠比60%と軽くしました。(枠18kg)
- 炭素固定量、枠、扉で21kg、CO2換算78㎏ 鉄製防火戸はゼロです。低炭素社会におおきく貢献します。
- 価格は従来の木製防火戸の約半額
- 10万回開閉テスト結果全く変化なし
- 当社は特許が下りた事により、販売面積を発売元を中心に大幅に広げ、現状の耐火性能が国際基準(ISO)60分耐火力比のゼロに近い防火戸を排除するため、多くの企業に参加して頂きたく思います。
*私の木製防火戸歴は約30年、ドイツから輸入した防火戸が成田全日空ホテルの第一号でした、その後木製防火戸には特例の規約を設け、バブル経済崩壊の(平成6年)迄メーカーは8社に増え、大きなマーケットに発展しつつありました。
しかし高価という理由だけから再び鉄製に戻ってしまいました。
現在ユーザーが命を預けている玄関扉は耐火性能はありません。この機に消費者の生命を守るため、代理店の数を増やし完璧な安全防火区画の建設に参与して参ります。
FFE&KIRI総研株式会社
黒岩陽一郎
特許取得済み
防火戸所見